日本デジタル・シティズンシップ教育研究会の第一回研究報告会をオンラインで開催しました.
Zoom会議室には最大27名ご参加いただきました.ありがとうございました!
これまでの研究成果を報告し,質疑応答ではデジタル・シティズンシップ教育を実践するにあたり検討が必要なこと,現行の情報モラルの課題,学校現場の課題,実践への提案など議論が広がりました.
次回の報告会へつながる宿題もできました.
今日のディスカッションの概要は整理して後日研究会Facebookページでご紹介したいと思います.
ありがとうございました.
日本教育工学会全国大会は信州大学での実施は中止になり研究発表はオンラインでの発表となりました.
私は日本におけるデジタル・シティズンシップ教育実践の可能性について研究を報告しました.様々なご質問を頂き思いがけず面白い議論に広がりました.
初めてZoomで参加しましたが当初はスライド画面だけを見ての発表は慣れず違和感もありました.
しかし,議論になると非常にスムーズで,むしろオンラインのほうがディスカッションしやすいのではと思いました.
様々な可能性を感じました.
デジタル・シティズンシップ教育提案の方向性もクリアになり学会発表の意義をあらためて実感しています.更に研究を進めていきます.
このような場を設定くださいました大会関係者の皆様,本当にありがとうございました.
ご参加くださいました皆様ありがとうございました.
12月14日,日本教育工学研究会@東洋英和女学院大学で研究発表しました.
「アメリカのデジタル・シティズンシップ教育教材の検討と日本における学習実践の可能性についての研究」
今度珠美 坂本旬 豊福晋平 芳賀高洋
私達研究メンバーは欧米のデジタル・シティズンシップ教育をモデルとした新たな情報モラル教育を実現するために必要とされる理論的要件の検討と学習プログラムの開発に取り組んでいます.
本研究では,マイク・リブルのデジタル・シティズンシップ・ハンドブックとCommon Sense Educationの教材の概要と,日本における学習実践の可能性について今後の課題とともに報告しました.