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台湾 台北日本人学校で授業,講演をしました
プラハ日本人学校に引き続き台湾の台北日本人学校で授業をおこなってきました.
学校では小1から中3まで9コマの授業と保護者講演会,そして教職員研修を行いました.
事前に何度も先生方と打合せをし教材やテーマを決定しました.
1回の実践で終わらず継続につなげて頂くために検討しました.

プラハ日本人学校もそうでしたが,台北日本人学校も4割くらいの児童生徒は赴任ではなく現地在住で言語も多様でした.
日本語が理解できない児童もいますので工夫が必要でした.
授業で驚いたのは子どもたちが(中学生も)積極的に発言すること.分らないこともすぐ質問してきて感心しました.

台北日本人学校でも端末活用は進んでいます,今回の実践でも活用しました.
校長先生はデジタル・シティズンシップに非常に関心を持ってくださいました.
保護者の方の関心も高く,講演後には図書館にデジタル・シティズンシップの書籍を入れて欲しいとの要望もあったそうです.
図書館司書の方からも丁寧なメールをいただきました.
ちなみに日本人学校では図書館をメディアセンターと呼んでいます.子どもたちに大人気の場所になっています.
台北は古さと新しさが共存する街でした.道路はきれいとは言えないですが魅力的なお店やカフェはたくさんあります.
台湾料理もお酒もとても美味しかったです.
台湾では言語がわからなくても買い物もタクシーも困ることはありませんでした.治安も良いそうです.
スーパーにもコンビニにも日本の商品がたくさんあり驚きました.
どの国もそうですが行ってみなければわからないことがあります.
台湾の情報はネットで簡単に収集できますが,実際に見ると印象が変わりました.
授業実践も日本ではない場所で行うと,日本での実践の見方も変わりました.大きな気づきでした.
今回の実践ではプラハ同様に大きな学びがありました.
まとめる作業をしていますが,この記録をこれからの研究にしっかり生かしていきたいと思います.
写真は台北の故宮博物院です.
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